久々に。日常を綴る。思いのままに、書いていく。
ここは、そういう場所にしていた。
久々に。思い出したので、書いてみる。
血液内科医として。ぼちぼち、やっている、というのが自分としての印象。だが、実際には沢山の新規患者を診ていると思う。ひよっこだが外来も持たせてもらっている。非常に勉強になり楽しくやっている。アミロイドーシス、MM、形質細胞腫、リンパ腫はFL, DLBCL,MCL, MALT, Burkitt, AITL, SMZL, SLLや、白血病、ITP、などみたが、まだまだ診ていない病気が沢山ある。
入院患者さんの管理という面での仕事も楽しい。適度にいい距離をもって接していると自分での評価。
血液内科にはPSの落ちた人や、認知症のご高齢の患者さんはあまりいない。
総合内科医には戻れない。ような気がする。戻る気はない。
患者さん家族への態度、患者さんへの態度も、時としては、よくないことを感じている。また看護師さんへきつくあたってしまうようなこともある。
非常に反省点している点である。
そんな態度の後に優しくしてくださる方達の心の広さと自分の狭さが嫌になります。
人は変える事ができない。でも自分は自分で変えられる。少しでもそういった所を直さないと、自分の居場所なんかなくなるのではないかと思う。というか、そんなえらそーな自分が得た場所などいらないと思う。なかなかすぐに熱くなってしまったりして、感情のコントロールがつかない所は私の悪い所。
後輩の教育。非常に難しい。正直後輩が非常に可愛い。5個下の研修医も2個下の後期研修医もかわいい。それ故いろいろ任せてしまうし、任せられない。色々経験してほしいから、任せてしまって失敗。患者さんは助からなかった。でも自分が同じ処置をしていても助からなかったと思う節もある。それなら、後輩に辛い思いをさせただけなのではないか?って思う。後輩に嫌われたくないからとか、そんな、ちっちゃいことを考えたり、でも上司としてのあり方なんて難しいことを考えだすともうきりがなくなる。それでもやっぱりいろいろ教えたくなったりするのは、話を聞いてくれるからだろうなあ。
日々悩んでいる。悩みはつきないがそろそろ31歳になってしまう。
ここは、そういう場所にしていた。
久々に。思い出したので、書いてみる。
血液内科医として。ぼちぼち、やっている、というのが自分としての印象。だが、実際には沢山の新規患者を診ていると思う。ひよっこだが外来も持たせてもらっている。非常に勉強になり楽しくやっている。アミロイドーシス、MM、形質細胞腫、リンパ腫はFL, DLBCL,MCL, MALT, Burkitt, AITL, SMZL, SLLや、白血病、ITP、などみたが、まだまだ診ていない病気が沢山ある。
入院患者さんの管理という面での仕事も楽しい。適度にいい距離をもって接していると自分での評価。
血液内科にはPSの落ちた人や、認知症のご高齢の患者さんはあまりいない。
総合内科医には戻れない。ような気がする。戻る気はない。
患者さん家族への態度、患者さんへの態度も、時としては、よくないことを感じている。また看護師さんへきつくあたってしまうようなこともある。
非常に反省点している点である。
そんな態度の後に優しくしてくださる方達の心の広さと自分の狭さが嫌になります。
人は変える事ができない。でも自分は自分で変えられる。少しでもそういった所を直さないと、自分の居場所なんかなくなるのではないかと思う。というか、そんなえらそーな自分が得た場所などいらないと思う。なかなかすぐに熱くなってしまったりして、感情のコントロールがつかない所は私の悪い所。
後輩の教育。非常に難しい。正直後輩が非常に可愛い。5個下の研修医も2個下の後期研修医もかわいい。それ故いろいろ任せてしまうし、任せられない。色々経験してほしいから、任せてしまって失敗。患者さんは助からなかった。でも自分が同じ処置をしていても助からなかったと思う節もある。それなら、後輩に辛い思いをさせただけなのではないか?って思う。後輩に嫌われたくないからとか、そんな、ちっちゃいことを考えたり、でも上司としてのあり方なんて難しいことを考えだすともうきりがなくなる。それでもやっぱりいろいろ教えたくなったりするのは、話を聞いてくれるからだろうなあ。
日々悩んでいる。悩みはつきないがそろそろ31歳になってしまう。
コメント
訴訟に発展するような事態は研修医を守るためにも回避しなければなりませんが、手を尽くしても最後は人間は死ぬという事も知っておくべきだと思います。PEGの開発者の先生が、PEG開発を公開しておられると聞きましたが、筋ジスやアミトロなど、「生きたい」と願う患者にPEGを実施して延命を図るのは間違いではありません。
研修医に失敗や患者の死を経験させることも、うまく治る患者で成功体験をさせることもどちらも必要です。ただ、メンタルの弱い、優しい医師だと、患者の死でショックを受け、過度の自責やうつ、専門科からの脱落を起こすこともありますから、若手の人柄をよく観察する必要はあります。それでも人の人柄は見抜けないことも多いので、完璧はあり得ず、死ぬまで問題意識を持ちながらも、先生ご自身はご自身を責めずに医療を行われればいいのだと思います。私や家族や肉親なら、先生のような先生に受診して死んでも、先生に感謝申し上げますよ。